防寒対策を考える！ ～ 熱を逃がさないように！

Weekend Chronicle

2019年11月3日

防寒対策を考える！

アメリカのサンフランシスコ近郊でも朝の気温が氷点下になる日がありました。

11月に入って日中はまだ暖かな日、というか暑い日もまだありますが朝夕は冷え込むようになりました。この週末からはサマータイム（アメリカではデイライトセービング）で終わりました。

アウトドアでも言える事ですが、日常生活でも寒さを感じる季節です。

今日は防寒対策について書いてみました。

熱を逃がさないのがコツ！

防寒対策は熱を逃がさないようにすることが基本です。
1枚余分に着る事はもちろん効果はありますが、ちょっとした工夫で服1枚分以上の効果が得られる物です。

熱が逃げるのは、肌が露出している部分です。
例えば、頭や顔、首回りなどが良い例です。後は手も露出している事が多いですよね？
この辺の保温対策をするだけでかなり違ってきます。

例えばマフラーを首回りに巻くだけで服1枚分以上の効果があります。
手袋も同じです、手がかじかむだけでも寒さが倍増します。手袋をはめるだけで寒さは和らぎます。
頭も熱が逃げる場所なので帽子をかぶるだけでもかなり変わります。

次が風対策！

風も体温を奪っていきます。風が服を通り抜けるだけで体の熱を奪います。
夏に扇風機をかけるだけでも涼しく感じると思いますが、冬場は風が体の熱を奪います。

つまり、風を通しにくい上着を着るだけでも感じる寒さは大きく変わります。

最後が熱源を使う事！

体の熱が逃げるのを防いだ後は、熱を作る物を使うのが最後の対策です。
カイロは一つの方法です。熱を出すカイロを持つことで暖かさを感じる事が出来ます。

ところが、カイロの効果は熱源の近くに限定的です！
一番の熱源はあなたの体自身です。

実は運動はかなりの効果があります。運動をすると体の内部から熱を発生するので寒さを感じなくなります。
また、運動習慣がある人の方が血流が良いので寒さを感じにくいと言われています。
実際私は運動習慣があるので、他の人よりは寒さに対する耐性が強いように思います！

科学的な根拠は良くわかりませんが、体を動かすことは寒さ対策でも良いと個人的には思っています！