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1月, 2017の投稿を表示しています

ラッセン火山国立公園 リッジレイク ~ バックカントリースキー

リッジレイク往復の山スキー  この冬は、ここカリフォルニアでも数年ぶりに順調に、雪が降っています。おかげで、ラッセン火山国立公園にも雪が沢山です。先週末は、この冬初めてのスキーに行ってきました。  バックカントリースキーのエリアとしてはレイクタホのエリアもあるのですが、一般のスキーリゾートも多く週末は道路も混雑するので、個人的には少し遠いですが、ラッセン火山国立公園は比較的静かで車の渋滞にも巻き込まれないので気に入っています。このところ、週末の天気が雪でなかなか機会がなかったのですが、今週末は良い天気の予報だったので1月28日の土曜日に行ってきました。  計画ではMt. Dillerまで行く予定だったのですが、天気が良く、暖かい日だったので登りは半袖のTシャツでも大丈夫な感じで、雪は湿っぽくシールに雪がついてしまうような状態で思いの他登りに時間がかかったのでRidge Lakeの少し上まで登って、そのまま降りてきました。  やや雪が湿って重かったものの、何とか下りもスキーを楽しむ事ができました。ただ、スキーの滑走面も雪がつくような雪で一旦止まってしまうと雪を落として滑るという感じでした。  入り口の駐車場付近は雪遊びの家族で賑わっていましたが、奥まで入ると比較的静かでした。  この冬は、また後日何回か行きたいと思っています。

日本酒醸造プロジェクト2017 (2) ~ 米の違い

順調に発酵中です 2017年の仕込みを始めました!  先日、お知らせした様にこの冬も日本酒造りを始めました。今年の課題は、通常の食用の米では無くて、60%程度まで精米した吟醸レベルの米を使ってお酒を造るべく、オンラインで米を入手しました。食分けて同じショップから、生の麹も手に入れています。  仕込みの方は、1月16日に醪を仕込んで、20日に初添え、 22日に中添え、23日に留添えをして順調に発酵中です。ちょっと手違いがあって、米と水の分量を間違えましたが、取りあえずは何とかなりそうな感じです。 米の違い  さて、精米歩合約60%の米ですが、通常の米と並べて比べてみたのですが、実際は大きな違いは分からない程度です。ところが、手ですくって触った感じは明らかに違い、明らかに細かくてと言うか米と米の隙間が少なくなっている感じで違いは確実にあるようです。  さて、この違いは米の炊き上がりにも表れています。私の採用している醸造法は、インターネットなどで多く書かれている、「どぶろく」の作り方を真似をして、少ない水で炊飯するという方法を採っています。実際は、「蒸す」のが伝統的な酒つくりの手法です。  この方法では、通常の食用の米の場合、蒸したのとは当然同じにはなりませんが、ある程度米の形を維持した感じで若干芯が残る感じでの炊飯が可能でした。ところが、今回の米では釜の近くの米は柔らかくなりすぎてややぐちゃぐちゃに、中ほどは明らかに芯の残るという調理むらの激しい結果になってしまいました。これは、恐らく、米粒の間のスペースと、水の周りかた、また微妙な粒の大きさの違いが関係していると思われます。醪作りでこの結果を得ていたので、初添え以降では、少し水の量を多くして炊いてみたところ、中ほどの芯の残る酷い調理むらは解消されましたが、釜の周りのぐちゃぐちゃ感は当然酷くなりました。米の品種も恐らく違いますのでその辺の影響もあるかと思いますが、恐らく、微妙な粒の大きさや形状の違いが影響している可能性が高いと思われます。この辺が、実際の酒造りにおいては、蒸した米を使う本当の理由のような気がします。  この辺の改善点としては、米の給水時間を長く取るなど若干の改善は可能だと思いますが、根本的な改善にはやはり伝統的な手法にのっとって蒸す方が良いと考えられます。経験的には通常の

2017年のホイットニー山の許可の抽選

スイッチバックの登りからの東面  今年も、ホイットニー山の許可の抽選の受付が 2 月 1 日から 3 月 15 日で行われます。  詳細は、 Inyo National Forest Web site にかかれています。  このブログでも過去に何回もホイットニー山のハイキングについて投稿していますが、この山のハイキングには通常許可が必要です。特に、登山シーズンに人気の高い Mt. Whitney Trail から登る場合は事前の許可の取得が必要です。週末や連休の周辺は人気が高く、許可を取るのが難しくなっています。希望の日に許可を取る為にもこの抽選に応募する方が良いと思います。  昨年、ホイットニー山に関する本を出版しました。許可の詳細のプロセスについても書かれていますので、興味のある方は是非合わせてお読みください。 Mt. Whitney ハイキングガイド、「カリフォルニアの最高峰を登る」(サンプルは無料でダウンロードできます) ·          Go to Amazon.com ·          Go to Amazon.co.jp

ガーミン fenix 5が発表されました!

 現在ラスベガスでCES2017が開催されていますが、ガーミン社からも「fenixシリーズ」の新しいモデルが発表になったようです。バッテリーの駆動時間の改善や、大きさの異なるモデルなど細かな所は変わっていますが、基本機能は大きく変わらないようです。  発売まではまだ時間があるようですが、既にfenix 3の価格は下げられているようです。アメリカでは約50ドル程価格が下げられていました。大きく機能は変わらないようなので、こちらでも良いという方にはお買い得かもしれません。  私は昨年fenix 3を入手したばかりですので当然今回は手に入れる予定はありません。先日からのレビューの通り、個人的にはfenix 3に満足しています。

日本酒醸造プロジェクト2017 ~ 吟醸酒に挑戦!?

昨年のサンプル  アメリカではクリスマス、年末年始の休みも終わって、普通の生活に戻りました。今年はここ2~3年に比べて寒い冬になったようで、12月からやや寒い日が続いています。例年は11月末から年末にかけて酒造りをするのですが、今年はいろいろ忙しかったのと、1回の醸造の予定なので年が明けてからを予定していました。  このプロジェクトも3年目を迎え、ある程度プロセスは確立してそこそこのお酒が作れるようになりました。 昨年醸造した物は、一部は約1年寝かせてこの正月に頂きましたが、味もまろやかになり出来立てよりおいしくなった感じでした。昨年までのプロセスでも良さそうな感じでしたが、今年は昨年から考えていた精米歩合を上げたお米で試してみる事にして、本日お米をオーダーしました。  昨年の投稿にも書きましたが、搾りたての味がどうも雑味を若干含んでいる感じでこれが、お米の精米歩合に関係しているのではと思ったので実験をしてみようという事です。ただ、1年寝かせた後は、余り気にならなくなっているので、意外にお米の影響ではないのかもしれません。  取りあえず、今年の醸造は60%まで削った吟醸レベルのお米で試してみようと思っています。  お米が届いたら取り掛かる予定ですのでお楽しみに! (ちなみにこのプロジェクトはアメリカで行っています。日本国内ではありません。日本国内でのアルコールの醸造は法律で規制されています。念のため!)