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12月, 2016の投稿を表示しています

ガーミン fenix 3 HR ~ ストレススコア

 ガーミンのfenix 3 HRを入手して約2ヶ月になりますが、私が使うであろう機能は大体使ってみて、一応の評価はほぼ終わりだと思います。以前のモデルに比べていろいろ新しい機能や改善がなされていて、予想以上に良かった印象です。  さて、今までは使っていなかったのですが、ちょっと興味ある新機能にストレス―スコアを出す機能があります。基本的には心拍数を基に出すようですが、どんなものか試してみようと、今朝から使い始めました。今朝からと言うのには理由があって、最近のトレーニングは帰宅後夜行う事が多く、トレーニングの後は心拍数が高い可能性が高く、このスコアに影響する可能性があると思い、心拍数の安定しているであろう、朝出社前に測ってみようというわけです。  今日のスコアは「17」でストレスレベルは低いとの結果でした。こうしたスコアは相対的な物だと思うので暫くは毎日測定してみてどんな感じか見てみようと思っています。

ガーミン fenix 3 HR ~ 乳酸性閾値の推定機能

最近3ヶ月の乳酸性閾値の変化  ガーミン社の fenix 3 HR の別の新しい機能は乳酸性閾値の推定機能があります。この機能は、幾つかのハイエンドのモデル、 fenix 3 シリーズ、 Forerunner 735XT, 920XT, 630 などといったモデルだけに搭載されています。測定には2つのモードがあって、デバイスの指示によるテストと自動で推定する物があります。私は、ガイドモードでの測定はまだ行っていませんが、ある程度最大心拍数に近い後負荷の運動をすると、自動的に推定値を計算してくれます。運動の強度が余り強くなれば何もしないようになっているようです。推定機能を使うには、最大酸素摂取量などの設定をする必要があります。これも、先日投稿した通りに、デバイスに推定する機能がついています。  過去の記録から見れば、その運動が心拍ゾーン4から 5 にある程度の時間入っていれば、デバイスが運動の後に乳酸閾値を推定して出してくれます。推定値は乳酸閾値相当の心拍数とペースを表示してくれます。また、乳酸性閾値はサイクリングの物は別途推定表示が可能です。ただし、私は、サイクリングの機能の方は試していません。  冒頭に示しているのが、過去 6 ヶ月(実際は fenix 3 HR を手に入れてからの 3 ヶ月間)の私の結果です。最初の値は毎分 154 回、 5 分 37 秒のペースでしたが、最近の物は、毎分 160 回、 5 分 28 秒になっています。この期間中は、ガーミンコネクトのトレーニングプラン「フルマラソン レベル1」を 9 月始めから実践していました。結果をみると、乳酸性閾値(心拍数、ペース)は改善しているのが分かります。実際に乳酸性閾値をラボなどで実測した事はありませんので、この値が実際の値に近いのかどうかはよくわかりません。ただし、少なくてもトレーニングの進捗具合を知る上では良い指標になるかと思います。私の場合は改善がみられて自己記録以外でも、トレーニングのモチベーションアップにも貢献しています。また、この推定値は過去のトレーニングやハイキングのデータから見ても実際の値に近い物になっていると考えられます。  この機能は限られた機種のみで、殆どは高価なデバイスですが、あれば便利な機能である事は間違いなく、トレーニングの効果を

ガーミン fenix 3 HR ~ VO2maxの推定機能

 久々の投稿になります。サンクスギビングから少し忙しく更新が滞っていました。 携帯版のガーミンコネクトのVO2maxの表示  今日は、新機能というか、最近のガーミン社のランニングウォッチに搭載されている機能についての簡単なレポートです。Forerunner 235以上のモデルについています。Vivosmart HRやVivoactive HRなどにはついていませんし、Forerunner 35などの低価格モデルもサポートしていません。基本的に、ランニング(サイクリング)を記録すると、心拍数などのデータから推定値を出しているようです。 最大酸素摂取量( VO2max )  最大酸素摂取量は持久力の指標を示すのに良い値と言われています。 Fenix 3 HR を入手する前は、クーパーテスト( 12 分間走)をして間接的にこの値の推定値を出してトレーニング効果の指標にしていました。しかし、これはほぼ全力で走る必要がありました。特に、故障の後などは容易ではなく、場合によっては別の故障の原因になる場合もありました。 Fenix 3 HR はそうした強度の強いランニングなしに、最大摂取量を推定する機能がついています。 私の場合  約 1 ヶ月 fenix 3 HR を使って週に 3~4 回走っていますが、私の推定値は大体 38~42[m/min * kg] の範囲になっています。これは、クーパーテストの結果に非常に近い値になっています。例外は LSD ( Long Slow Distance ) を非常に遅いペースで行った時は 36 でした。これは、他の最近の結果に比べると低すぎる結果になっています。  こうした結果を踏まえると、このデバイスは恐らくクーパーテストの数式を使って最大酸素摂取量を推定していると考えられます。ただし、クーパーテストは全力でのランニングを求められるので、心拍数のデータや過去のデータを使って何らかの調整をしていると思われます。従って、全力ではなくてもある程度のきつさの運動をすれば、 40~42 の間で、少し楽なランニングだと、 38~40 程度になるようです。  実際にラボなどで最大酸素摂取量の計測をしたことがないので、実際にこの推定値が実際の私の値かどうかはわかりません。ただ、クー