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9月, 2014の投稿を表示しています

Mt. Whitney ~ のんびりと一泊で大自然の景観を満喫!

頂上から北西方面緒眺め 2年ぶりにMt. Whitneyへ  昨年は抽選に漏れて行けませんでしたが、今年はまた抽選にあったったので9月12日、13日の一泊二日で、お手軽のMt.Whitney Trailからハイキングに出かけてきました。 当初計画していた方とはいけなかったのですが、たまたまその前の週にJMT(John Muir Trail)を踏破された方の話を聞きに行って、そこに参加された方に声をかけたら、一緒に行ってくださるとの事で二人で早朝発で行ってきました。 今年のプランは 今年も、山を楽しむプランで、初日はTrail Campまでとして、翌日、山頂に行ってそのまま下山と言うプランにしました。一日目の行動は半日という事で、早朝3時過ぎに自宅で落ち合ってそのまま、ビジターセンターに行って許可をピックアップして、夕方までのキャンプサイト入りを目指しました。 Yosemite国立公園を経由して、ビジターセンターに着いたのが9時過ぎでした。まだ9月という事で前回の10月の時とは違い、まだまだ、許可の手続きをする人たちはたくさんいて、整理券を取っての順番待ちでした。整理券は32番、その時はまだ20番まで行っていなくて、約1時間かけて許可をピックアップしました。  ビジターセンタから見るMt. Whitney 天気は快晴!月がまだ出ています! ゆっくりとトレールキャンプへ トレールヘッドに着いたのは午前10時過ぎ、やはり正規の駐車スペースには停められずに、少し下った路上に車を停めて、荷物をまとめて歩き始めたのが10時半より少し前でした。先程ビジターセンターで見たパーティの幾つかも出発準備中でした。9月だとまだまだ大賑わいです。10月の静かな感じが好きでしたが、雪の心配もしなくていいので気持ちは楽でした。 夕方までにトレールキャンプに行けばいいので気もらくでゆっくりと歩き始めました。 最初は単調なスイッチバックで、今年の干ばつの影響か何となくトレールサイドの植物も元気がなく茶色く枯れた感じでしたが、大きな沢は何とか水が流れていて救われました。それでもOutpost Camp手前の湿地帯も緑と言うより、少し枯れた感じで以前見た景色とはちょっと違った印象を受けました。  Outpost Campの手前 水不足を

Lassen Volcanic National Park Camping (5) ~ 山火事の爪あと 他

黒焦げになった林 CA-89のドライブ Lassen Volcanic National Parkの楽しみと言えば、公園内に広がる多数のトレールが挙げられます。実際、長短多数の素晴らしいトレールがあって、時間や体力に合わせて楽しめます。 もちろん、トレールに入れば素晴らしい景観を堪能できるわけですが、この公園を南北に貫くCA-89をドライブするだけでも、素晴らしい雄大な自然の景観を楽しむことができます。 今回は、残念ながらハイキングは1回だけでしたが、南側の入り口から北側の入り口まで一通りドライブして、絶景を堪能しました。 点在する湖 Emerald Lake, Helen Lake, Summit Lakeなどの美しい湖が道沿いにあって、駐車場も設置されていて手軽に立ち寄ることができます。さらに、小さな小川も幾つかあり、湿原状になった場所も数箇所みられて、時期によっては、湿原特有の高山植物なども見られて美しい花々を楽しめます。残念ながら今年は数十年に一度と言われる干ばつの影響で、湿原も乾燥気味でやや茶色がかっていたのが残念でした。 北側に回りこむと道路わきの森林の一角が焼け野原になっていて、黒焦げになった林が印象的でした。森林を維持していくためには何年かに1回は山火事が起きて低層の植物を一掃する必要もあるようです。近年では意図的に山火事を起こして森林の維持を行っている所も多いようです。 綺麗な公園  景観も素晴らしいですが、公園内を清潔で綺麗に保っているということも素晴らしいと思いました。トレールやキャンプサイトを見渡してもほとんどごみ等は見当たらずに、キャンプサイトや公園内に設置されているトイレも清掃が行き届いており、とてもよい印象でした。 改めて、この綺麗な状態を保たなければと思います。 比較的静かでこじんまりした国立公園ですが、見所は多岐にわたり訪れて損はない公園です。日本から西海岸を訪れる観光客の方も、Yosemiteなど有名どころだけではなく、足を伸ばす価値のある公園だと思いますので、時間に余裕のある方は是非行ってみてください。 必要ならば詳細の情報を提供します。ご連絡ください! これで、このシリーズは完結です。

Lassen Volcanic National Park Camping (4) ~Bumpass Hellへのハイキング ミニYellow Stone!?

Bumpass Hell 今回のハイキングはBumpass Hell 当初、2つのトレールにハイキングを考えていましたが、なかなか日程の調整もつかづに今回は、Bumpass Hellのみになりました。楽しみは来年にという事になって、来年の夏も改めて企画しようかという事で話がまとまりました。 Bumpass Hellは、所謂「温泉源」で、箱根の大涌谷みたなところです。往復で約6km位で、緩やかな登りのトレールで、Bumpass Hellへは最高到達点から少し下ったところに、木の遊歩道が設置されています。 トレールヘッド トレールヘッドは、Lassen Peakに向かうトレールより少し下、南側入り口方面に下ったところにあります。駐車場はEmerald LakeとHelen Lakeの間にあります。一応駐車場にもトイレがあります。今回は、土曜日の午前10時過ぎに駐車場に到着して問題なく駐車できましたが、お昼過ぎに戻ってきた時には、駐車場は満車で空を待つ車も多くみられました。 このトレールヘッドの駐車場に停められない場合は、Helen Lakeの駐車場に停めるのも選択の一つです。トレールはHelen Lakeのすぐ脇を通っているので距離的には歩行距離は変わりません。底も一杯の場合はEmerald Lakeも選択の一つですが、歩く距離は長くなります。 取りあえずは、人気のトレールですので、早めに行かれて駐車場を確保するのが良いかと思います。気温も午前中の早い時間は比較的涼しいですが、午後になると気温も結構上がりますので快適なハイキングには早い時間が有利です。  トレールからBrokeoff Mountain トレールは斜面をトラバース気味にゆっくり登っていくトレールで、急な場所はなく歩きやすいトレールです。南側のビジターセンター周辺を見晴らすことができて、公園内の南端に位置する、Breakoff Mountainなど、Lassen Peakに続く稜線の山々を望む事ができます。 Bumpass Hellの遊歩道に降り立つと、湧き出す温泉や、それが流れ出るところを何箇所かで見ることができます。 湯気が上がっています 温度はかなり高温のようで、人間が漬かるにはちょっと熱いようです。温泉卵ならつくれそうで