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3月, 2010の投稿を表示しています

ラッセン火山国立公園(2010年3月27日~28日)

2月に続いてまた、ラッセン火山国立公園に遊びに行ってきました。 今回は我が家に加えて、友人の家族と1泊で楽しい一時を過ごしてきました。 友人の家族とは現地合流ということで、早朝に我が家を出発。 天気も良く途中の5号線も周りの山々に雪が残る景色を眺めながら約4時間強のドライブでした。 道路の雪もすっかり解けて、標高の低い場所はすっかり春まっさかりという感じでした。国立公園の入り口を過ぎてすぐの駐車場に車を停めて、着替えなど準備をして除雪されていない道を少し登りました。 さすがに3月下旬ということで雪もしまり、2月とはうって変わって快適な雪原でした。殆ど潜ることもなく、運動靴でもあるける感じのところでした。 (左の写真は、雪遊びをした付近からラッセンピーク方面です) 雪遊びの場所選び 今回は2家族合同ということで、前回より100m位奥に入った場所にござをひいてまずは場所をきめました。ほんの5分から10分余計に歩くだけで貸切になります。 春とはいえ、メインの山の奥に入るトレースを除けば踏み跡もない綺麗な雪面が広がっていてなんとも気持ちがいい場所でした。 雪洞作り ぜんかいどうよう、斜面に雪洞を掘ることにしていたので、すぐさま場所を決めて工事にかかりました。 場所は、そこそこ急な斜面を狙うと少し楽に掘れます。 まずは、下に向かってやや掘り下げて、そこから横に掘り進みます。 今回も、スノーソーを使って雪のブロックを切り出して効率よく雪を外に運び出します。 子供たちに頼んで雪を外に運びだしてもらいました。 掘ることしばらくすると、もう一つの家族も到着してにぎやかになりました。そのまま作業を続けて中を広げて天井もそれなりに綺麗にトリムして、何とか2家族座って入れるくらいの雪洞がお昼過ぎに完成しました。 (左の写真はビジターセンター近くから無名の小さなピーク付近から見下ろしたところです。無名ですが2346mもあります) お昼 前回と同じで芸がないのですが、簡単で体も温まるということで、またカップラーメンでごまかしました。 少し人数が増えたので順番にお湯を沸かしてラーメンを作りました。 万が一雪が汚かった時の事を考えてボトルの水も多めに持参しましたがまだまだ綺麗な雪だったので

Mt. Shasta - その1 登山許可

Mt.Whitney (4421m, California/USA) アメリカの高い山  アメリカの高い山と言えば、マッキンリー(6194mアラスカ州)が有名で登山をしない人でも知っている人が多い山です。さてさて、では、アメリカの本土48州で一番高い山はどこかというと知らない人のほうが多いように思います。山はMt.Whitney(4421mカリフォルニア州)でカリフォルニア州にあります。  さて、それでは、標高4000mを越える山はカリフォルニアにいくつあるのかとちょっと調べてみると、なんと16座あることがわかりました。 Mt.Whitney(4421m)  この山ですが、実は昨年の11月末のサンクスギビング休日にたまたま近くまで行く機会がありました。デスバレー国立公園に行った際に1泊だけローパインという小さな町に寄りました。この小さな町がこの山の登山拠点になっています。趣旨は「Mt.Whitneyを見よう!」だったのですが、町に着いた日の夕方にたまたま観光案内所に寄って、興味があったので登山許可について聞く機会がありました。  アメリカに着たばかりの頃、ハイキングの本を買って興味のあるところに出かけていましたが、その中にWhitneyも出ていて許可がいることを知ってはいたのですが詳しくはしらなかったので聞いてみたわけでした。実際、行く予定を立てて許可を申請すればいいのかと思っていましたが、意外に複雑でした。  一般的には"Mt.Whitney trail"から頂上を目指すようです。このルートは長いため、途中で1泊するケースが多いため、オーバーナイトの許可を取る必要があります。許可が必要なのは5月1日から11月1日の期間にこのルートから登山する場合に必要で、毎年2月に抽選があるので、2月始めまでに、書類を書いて応募する必要があります。そして2月中旬から抽選を行ってだいたい4月頃をめどに許可を郵送する仕組みになっています。期間中、希望の日をいくつも書けるようになっているので、とりあえずいけそうな日を書いて提出する必要があります。許可が取れると一人当たり15ドルのお金を払いますが、申請時にチェックかクレジットカードの情報を出す必要があります。   この機会を逃すと選択肢は限られてきますが、いくつか方法があるようです。 日帰りの許可を取って、日帰りでア

滑り納め (シュガーボウル 2010年3月21日)

今シーズンのスキーの滑り納め (2010年3月21日) 早朝のリフト乗り場  今年、5回目のスキーで今シーズン最後のスキーに行ってきました。  今回は、お父さんチームはシュガーボウル、子供とお母さんチームはソーダスプリングスで雪遊びというプランで出かけました。  当初、もう一家族を途中でピックアップする予定だったのでいつもより、1時間くらい早く家をでましたが、都合により行けなくなったようなのでそのままスキー場に向かいました。道路はすっかり春で、標高2000m近くになっても道路わきに汚い雪がちらほらと残っているだけで、チェーンを巻く心配も全くありませんでした。いつもは、4WDの車で行くのですが、今回はピックアップの予定もあったので2WDのミニバンでしたが何の問題もありませんでした。I80を出ても雪もなく順調なドライブで午前7時過ぎにはシュガーボールのスキー場の駐車場に一番のりでした。  トイレに行ったり着替えたりした後に子供と妻たちとわかれて、別のチームはソーダスプリングスに向かいました。 ソーダスプリングス  実はこのスキー場3~4年前に一度だけ行っただけなのですが、今回、子供たちはスキーではなくて雪遊び主体ということで、インターネットで調べて行ってみることになりました。  前回とは少し様子も変わって、子供の雪遊びアクティビティの他、スノーチュービング(タイヤのチューブのような物に空気を入れた浮き輪のようなものに乗って斜面を滑り降りる雪遊び)が新設されたようでした。料金は子供の雪遊び広場とスノーチュービングは別になっているようで、スノーチュービングが1日20ドル(大人も子供も同じようです)、子供の雪遊び広場が25ドルでした。  ゲレンデに入場するだけで何もしなくても10ドル払わないと中に入れないようでした。  スキーは9時から、その他は10時から開始で、早く着きすぎたため時間をつぶしていたようでした。  インターネットによれば、火曜と水曜はスキーのリフトの営業はしていないようなので平日にいく場合は注意が必要です。  リフトは2基しかないようで、少し滑れるスキーやには物足りず、スノーチュビングと子供の広場で設けているようでした。そんなわけでお父さんチームは、ここではなくてシュガーボウルで楽しませてもらうことになりました。。。(妻には、子守をお願いすることになって大変申

サマータイム

2010年3月16日 週末のアクティビティとは少し違いますが。。。 先週の日曜日(3月14日)未明から、デイライト・セイビングタイムいわゆるサマータイムがアメリカで始まりました。通常時間より1時間ほど早い時間になって、11月中旬ぐらいまで続きます。 特に始まりの切り替えの時期は、朝1時間早く起きることになって、生活のリズムに慣れるまで少し時間が少し大変です。毎週、火曜日と水曜日は東海岸と電話会議があるので、朝早く出勤をするのですが、この時間の変更で7時少し前に家を出たにもかかわらずあたりは真っ暗で途中で夜明けとなりました。少し雲がかかっていて、東側の空が見事に染まっていたので、いったんハイウエーを降りて手持ちのカメラで朝焼けを撮りました。刻一刻と色が変わっているのと、急いでいたので見た感じとはだいぶ違う写真になりましたが、久しぶりに見事な朝焼けを見た気がします。 (終わり)

シュガーボウル スキー場 (2010年3月7日)

このところ週末は天気も悪く、近場の散歩くらいしかできませんでしたが、この週末は天気も良く、レイクタホ近郊のスキー場の一つのシュガーボウルに行ってきました。 道路状況:ベイエリアは雨続きなので、道路には結構雪が残っていると思っていましたが、予想に反して雪は殆どなく、凍結しているところもなく、快適なドライブでした。 スキー場:このスキー場は「General Admission」というのがあって、ほとんどの平日や、シーズンの終わりは週末も含めてお得なパッケージがあります。普通のリフトチケットを買うと、レンタルかフリーのレッスンが無料になります。 この日は、以前悪天で使えなかった子供のスキーレッスンのクレジットが残っていたので子供たちはスキースクールに入れて後は一人で滑りました。 新雪を期待していたのですが、おそらく数日は雪が降った形跡はありませんでした。でも、圧雪された斜面は快適で、大きなターンで飛ばして滑れました。 さすがに、こぶ斜面に入ると、なまりきった体にはつらいものがあって、途中で立ち止まらないと足と息が続きませんでした。。。 午前中はとてもよい天気で暑いくらいでしたが、昼過ぎから急に気温が下がって、そのうちに曇が出てきたと思ったら一気に雪になりました。 雪といってもあられのような粒の大きな雪で、さすがに冬のものとは違い、春の雪という感じでした。 足もだいぶ疲れてきたのもあって早めにあがって、子供たちの様子を見に行きました。 ここのスキースクールは少人数でレベルごとに指導してくれるようで、子供たちも見違えるほど上達していました。 自分で教えてもなかなかできるようにならなかった子供たちが、下の子もリフトに乗ってインストラクターの後をついて滑れるレベルになっていたのには驚きでした。 スクールが終わる四時少し前に子供をピックアップして帰途につきました。 帰りの運転も冬のような激しい渋滞もなく、午後7時過ぎには家の近くまで帰ることができました。 今シーズンはあともう1回スキーを予定していますが、今年は雪が多いようなので3月下旬でも問題なく滑れそうです (おわり)