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大腸カメラの検査


 私も50歳を超えているので、健康診断の一環として大腸カメラの検査を受けてきました。ご存知の方も多いかと思いますが、お尻の穴からカメラを入れて大腸内を検査するものです。アメリカでは一般的に50歳を過ぎると健康診断の一部として保険が適用できる場合が多いようで、かなりの人が受けているようです。それより若い人だと、検便を先に行って、血液などが含まれている場合に検査をする用です。

 私の場合、基本的に健康で特に問題がある感じではないようなのですが、前にも書いたように、運動を長期にわたって休むと、左胸に違和感を感じたりする事があるので、3月の始めに病院に行ったのが始まりでした。まずは、左胸の違和感ということで、心臓関係の検査に始まって、心電図をとったり、心臓のエコー、そして負荷テストなどを行いましたが、これと言って異常は認められなかったようです。

 現在進行中なのが、睡眠中の呼吸のデータを取っています。どうも、睡眠時無呼吸症候群の疑いもあるようで、機械を病院から借りてきて体にセンサをつけてデータを取りました。こちらはまだ結果がわかっていません。

 さて、掲題の件ですが、これは胸の違和感というよりは健康診断の一環で大腸内の様子を見る検査を受けました。

 主治医の指示は4月の始めだったのですが、予約が取れたのが5月の始めだったので、なんだかんだ言って約1か月かかったことになります。

準備は1週間前から

この検査は検査前に腸内を綺麗にしないといけないので、検査の1週間前から食事などの制限が入りました、ナッツや種子類、ポップコーン、野菜の皮などは避けるようにと言われました。あとは、アスピリンなどの薬も制限があるようですが、私の場合は普段とっている薬もないので、アレルギーの薬の服用をやめたくらいでした。

前日からは、固形物や乳製品が制限されて、前日の夜には腸内をキレイにするためのシロップ状の下剤(?)と大量の水を約2時間かけて飲みました。
当日は検査の5時間前に前日と同じ量の物をやはり2時間くらいかけて飲みました。最後には出てくるものは透明の液体になりました。。。すごいものです。

当日は

当日は、車の運転ができないので、家族に付き添ってもらい病院に行って、点滴をして、処置室で麻酔ではないようですが、何か眠くなってリラックスするような薬を点滴に混ぜられて、気づいた時には終わっていました。意識のある人もいるみたいですが、私は完全に眠ってしまったようです。

結果は?

結果はごく小さなポリープがいくつか見つかったようです。これらは検査時に取り除いてくれたようで、その後組織の培養などをしてもう少し後に詳しい結果が出るようです。とりあえず当面の問題はなかったようです。


検査自体は処置室に行ってから帰ってくるまで1時間もかからなかったようで、一番大変なのは前日のシロップと水を飲むことが一番大変だった気がします。味はそれほどまずくはないのですが、とにかく変な甘さで、半分くらい飲んだところで気持ちが悪くなって戻しそうになってしまいました。

それにしても、飲んだのはせいぜい1.5リットルくらいを2回でしたが、それで出てくるものがあんなに水のようになったことが驚きでした。。。。

何はともあれ、思ったよりは簡単な検査で、かなりの大腸がんが予防できるということなので、機械があれば、同年代の方々は受けた方がよいようです。

今日は、今日受けた大腸カメラ検査の報告でした。。。。


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