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ガーミン社のランニングウォッチによる最大酸素摂取量の推定機能

最大酸素摂取量推定機能付き
Garmin fenix 3 HR

最大酸素摂取量

最大酸素摂取量は、アスリートの運動能力を示す指標の一つとされています。従来は特別な装置を装着した測定のほかに、「クーパーテスト」、いわゆる12分間走の結果から推定できるとされていました。この数字はフルマラソンのタイムの予測などにも使えるとされています。

ガーミン社のランニングウォッチで推定できるようになっています
このブログでも何回か取り上げていますが、最新のガーミン社のランニング用の時計では、この値を推定する事ができるようになって、トレーニングの進捗などを知る上では有効な数字だと思います。
ちなみに、私自身は正確な最大酸素摂取量を測定した事はありませんので、私の数字が幾つで、この推定値が正しいのかはよく判りません。少なくても言える事は、以前に12分間走から推定した値と、このデバイスの推定値は十分に近いものだと言えるという事です。最大酸素摂取量の本当の数字は、殆どの方にはそれ程重要な物ではなく、実際は相対的にどのように変わって行くかが問題である場合が殆どと思います。そうなると、この機能は非常に便利といえるのではないかと思います。

デバイスによる推定値の利点
12分間走の場合、このテストの為には限界近くまで追い込む必要があります。これは、非常に負荷の高い運動という事になります。特に、真剣に練習に取り組んでいない人の場合、怪我などの遠因になる可能性もあって頻繁の行うにはちょっと問題があるように思います。デバイスによる推定値の場合、最大心拍数と幾つかのある程度負荷の高いデータがあれば、軽い運動でも毎回推定値が出てくるので、指標として使う場合には便利です。これは、非常の大きな魅力ではないかと思うわけです。

そんなわけで、フェニクス3 HRで気に入っている機能の一つです。

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