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11月, 2016の投稿を表示しています

ガーミン fenix 3 HR ~ 実際のバッテリの持ちは?

充電中! 実際のバッテリーのもちは? ガーミンのfenix 3 HRを使い始めて少したちますが、実際のバッテリーの持ちについてレポートします。私の使い方では大体、8~10日程度の様です。大体、1週間に一度の充電と言う感じで使っています。バッテリの残量が20%を切るとローバッテリーの警告が出ます。 私の使い方は、屋外でのGPSを使ってのランニングが約5時間程度、週3時間程度のインドアアクティビティと通常の時計としての使用です。歩数や心拍数のモニターもしていますが、それで大体8日から10日程度です。大体丸1週間使うと、バッテリの残量が20%を切って警告が出るので週に1回は充電しています。 カタログ上は、GPSモードで約16時間、通常の時計としてアクティビティトラッカーとして使って約2週間ということで、単純に計算すると約10日は持つ計算になるので大体カタログ値通りという事になります。実際はバッテリーの残量が0になるまで使わないので、約1週間に1度の充電と言うのが現実的な残量という事になります。当然ハイキングで丸1日GPSモードで使えば2日使うのは厳しいという事になりますので、毎晩外付けバッテリーで充電する事が必要になるという感じでしょうか? これを、他のモデルに適用すると、Forerunner 235はGPSモードで約11時間ということで、計算上は70%程度、Forerunner 725XTで約87%程度という事になるので、現実的には5~6日1度は充電という感じになると予想されます。そうなると、余り大差はないという事になります。通常のハイキングでの行動時間は、10時間以下の場合が殆どだと思うので、恐らく大きな問題にはならないと思います。 実用上も概ね1週間に1度程度の充電で普段の使用に問題がないので、個人的には毎日充電が必要なAppleWatchよりは使い勝手が良さそうだと思います。

ガーミン fenix 3 HR ~ ランニングに使って見て

HRM-RUN  Fenix 3 HR での最初のランニングについてのレポートです。  まずは、新たな機能について見て行きます。これは、私が従来使っていた Forerunner 910XT と比べて新しい点を挙げています。 新機能  心拍計は内蔵の物も使用可能ですが、ランニングのトレーニングの際は基本的に胸バンド式の心拍計を使う事にしているので今回は、オプションの「 HRM-RUN 」をつけてのトレーニングになりました。最近のガーミン社の上位機種は、この「 HRM-RUN 」と組み合わせる事で、従来モデルより多くの、ランニングダイナミクスのデータを取れるようになっています。また、ランニングケイデンス(歩数)は、従来は靴に「 Foot pod 」をつける必要がありましたが、最新のモデルではこの心拍計をつける事で計測できるようになっています。装着感は従来の心拍計と余り大きな違いは無いように思いますが、新しい事もあるのか若干装着感が改善された気もします。この辺はあくまで主観的な物なので個人差がある物だと思います。  新たに計測可能になったものは: Vertical Ratio Vertical Oscillation Ground Contact Time Balance Ground Contact Time     Run Cadence (without food-pod) Temperature  などです。基本的にランニングフォームなどに関係した要素を記録できるようになっています。これらのデータがどの程度役に立つかはわかりませんが、取りあえず従来よりは多くのデータを取れるようになり、必要ならば走っている最中に確認する事も出来るようになっています。 VO2max / Lactate Threshold   さらに、通常のランニングに際して、最大心拍数や乳酸性閾値の推定をしてくれるようになっています。私の場合、こうした数値を実際にきちんと計測をしたことが無いので、この数値の妥当性の評価は行う事はできませんが、トレーニングの効果などを見る上での客観的指標として相対値の比較をする事はある程度意味がある物だと思います。 特に従来は、クーパーテスト( 12 分間走)などを行う事で

ガーミン fenix 3 HR ~ 普通の時計として

標準のデジタルのデザイン まずは、普段使い!  取りあえず、最初は普段使いの時計としての第一印象を書いてみます。  まず、時計のデザインは、標準でデジタルとアナログが選べるようになっています。fenix 3 HRのインターネットの写真やカタログの写真は標準のデジタルのデザインの物が多いようですが、アナログも標準でついています。 標準のアナログのデザイン   シンプルなアナログのデザインになっています。 Garmin Connect IQ  さらに、最近のガーミンの製品でサポートされているのが、Garmin Connect IQという物で、時計のデザインのほか、データフィールやアプリケーション、ガジェットなどをダウンロードしてカスタマイズできるようになっています。まだ、時計のデザイン以外は試していませんが、時計のデザインも気に入った物をダウンロードすると変える事もできます。  Garmin Connect IQでカスタマイズした時計  個人的には、アナログが好きなので、上のようなデザインをダウンロードして使っています。クロノグラフのようなデザインですが、バッテリーの残量と歩数、標高を表示できるようになっています。今までのガーミンのGPS時計は本当に、ランニングなど運動用という感じでしたが、時計のデザインを変えられるのと、時計自体の作りも普通の時計に近くなっていて、バンドを交換すれば、殆どの状況で十分にアクセサリーとしても通用する感じに仕上がっています。  今まで使っていた、Forerunner 910XTは普段使いの時計としては使えなくはありませんが、バッテリーの駆動時間の関係で基本的にはそうした使い方に向いていなかったので、便利になったと思います。 大きさと重さは?   手に入れる前は、大きさや重さが気になっていたのですが、実際に使って見ると余り大きな問題ではないように思います。大きさ的には、Forerunner 910XTと同程度、重さは若干重めですが、Forerunner 910XTを使っていたので余り違和感もなく、普段から使えますし、ランニング中も余り気にはなりません。ディスプレーが大きい分、老眼の私にはかえって使いやすい位です。  心拍数のモニタの為に常時付けていても慣れれば余り気にはな

ガーミン fenix 3 HR ~ 入手しました!

入手!  先日から検討を進めていた、新しいGPSウォッチ、ガーミン社の「fenix 3 HR」を入手しました。これから暫くは、実際に使って見てのレポートを投稿しようと思います。  今日は余り特筆すべきことは余りありませんが、まずは充電してみました。ほぼ空のバッテリーの充電には約2時間強かかりました。思ったより、充電に時間がかかりましたが、これでどの程度バッテリーが持つかがまずは最初のテスト項目になるかと思います。カタログ上は、GPSモードで約16時間、スマートウォッチモードで常時心拍数のモニターをして約2週間という事ですが、私の使い方だと、大体週に3回、約3時間はGPSモードで屋外のランニング、他に週3日はジムでGPSを使わずにトレーニングで使っていますので、実際のバッテリの持ちは7日から10日程度とみているのですがその辺んをまずレポートしていきます。

2016年のGPSウォッチを考える ~ 私の選択は?

約4年使いましたが。。。  さて、先日のvivosmart HRの内蔵の心拍計の評価も考慮して、現役で使用中のForerunner 910XTは、まだまだ使えるのですが、最新の機種の利便性も含めて新しいGPSウォッチを検討する事にしました。  これまで、一般的な観点で書いてきましたがもう少し私個人的な要素を入れて検討する事にします。 私の用途は?  まず、私自身の用途について見て行きます。 ランニング用として、レース、日常のトレーニングに使用する ガーミン社のトレーニングプランをダウンロードして使いたい レースは当面はフルマラソンまでで、現在の走力からすると5時間程度 日常のアクティビティトラッキング、特に24時間の心拍数のモニター 登山、ハイキング、ただし、超長時間の日帰りは恐らくしない 1日の行動時間の最大は、Mt. Whitneyのトレールキャンプから頂上に登って下山(10時間強程度) 内蔵の心拍計付きで、Mt. Whitneyの登山の際の睡眠中の心拍数のデータを取りたい 個人的に、詳細のランニングダイナミックスのデータを見てみたい VOmaxはともかく、乳酸性閾値の推定値を知りたい と言う感じになっています。  まず、2項目目のガーミン社のトレーニングプランをダウンロードして使用したいという事で、まず、Forerunner 35、vivoactiveHR及びvivosmart HR+ は、この機能を使えないので候補から外れます。その他の要素で、候補はForerunner 735XTかFenix 3 HRに絞られます。 どちらにするか?  どちらも、基本的な要望は満たしています。Forerunner 735XTの方が重量は約半分の40g程度で、バッテリーの容量はFenix 3 HRのほうが長時間使用できます。あとは、アウトドアの用途で、高度計とコンパス、後は見かけのよさは、Fenix 3 HRという事になります。値段は、Fenix 3 HRの方が、約150ドル程高くなるという違いになります。  基本的に好みと、価格の問題という事になります。  時計としての普段使いの事を考えると見かけの良さと、バッテリーの容量を考えると、私の場合はFenix 3 HRに軍配が上がりました。高度計もコンパスも実際に

2016年のGPSウォッチを考える ~ ハイキング以外の用途

GLONASS  ~ ロシア版の位置情報用の衛星  ハイキングでの使用に限定すれば、取りあえず内蔵の心拍計があって、そこそこのバッテリー容量があれば十分という事になりました。 GPS 機能自体は最近のモデルが、アメリカの GPS 用の衛星の他に、ロシアの衛星 (GLONASS) や日本向けのモデルでは、日本の「みちびき」をサポートした物があるようですが、実用上は基本のアメリカの GPS 用衛星がサポートされていれば、個人的には問題がないと思います。実際に現在私が所有している GPS 機器は GLONASS をサポートしていませんが、特に大きな問題になっていません。  という事で、この機能はあれば良い程度の物で余り GPS ウォッチを選ぶ上では私は余り重要視はしません。 他のスポーツに使うか?  では、ハイキング以外の用途に使うかという点で考えると、これは幾らか違った選択になってきます。特に、水泳やトライアスロンなどでの使用を考えている場合、先に挙げたガーミン社の選択肢からは、モデルが限られてきます。内蔵の心拍計は水泳時は使えないようになっていますが、水泳用の胸バンド式の心拍計をつけると心拍も測れるようになります。こうした機能を使いたい場合は、 Forerunner 735XT か Fenix 3 HR という選択肢になるかと思います。 Vivoactive HR プールなどでの水泳はサポートしているようですが、前者の 2 つに比べると機能は限定的な様です。私自身は水泳には使わないので余り詳しい事はわかりません。  もう一つは、ランニングです。これも、単に走ったコースを記録する程度の使用ならばどのモデルを使っても余り大きな差はないように思います。ただ、モデルによっては、ガーミン社の Web サイトから、トレーニングプランをデバイスにダウンロードして使える機能があったり、 VOmax を推定してくれたり、乳酸性閾値を推定したり、さらに詳細なランニング時の情報を記録できるような機能を持ったモデルもあります。私が現在使用している、 Forerunner 910XT の場合、トレーニングプランをダウンロードする事は出来ますが、最近サポートされた他の機能は殆どありません。  ガーミン社のトレーニングプランを実践する場合、トレー