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7月, 2016の投稿を表示しています

2016年 今年のビール醸造! ~ 最初のビールが飲み頃です!

今年最初に仕込んだIPAのカラーサンプルです ビール作り2016!  先日、今年2回目のビール作りの模様をビデオにしてみましたが、今年最初に作ったIPAが丁度飲み頃になってきました。ボトルして、約3週間になったので、昨日試しに飲んでみました。 いつもは、待ちきれずに1週間目くらいから「味見」を始めてしまいましたが、今回は3週間待ちました。だいたい、1週間で飲めるようになると言われていますが、いつもは1週間だとまだ炭酸が弱い事も多く、今回は少し多めに待ちました。  まだ、昨年仕込みのIPAの在庫が数本残っているのですが、やはり新しいビールは香りが強く熟成の進んだビールとは違った美味しさがあります。熟成したものは、苦みが強くなって、味に深みも出ますが、香りはだんだん弱くなっていく傾向が強いと思います。 2回目の醸造は?  2回目の醸造は仕込みから2週間経ったのでそろそろ、瓶詰の段階に来ています。IPAと違い、大体2週間で発酵は完了するので、この週末辺りに瓶詰をする予定です。  こちらのビールは、前回がフルボディーのIPAに対して、今回はもっとライトなPale Aleになっています。アルコール分もやや低めの軽めの、水代わりになるようなビールです。暑い季節の運動の後には最適なビールです。少しづつ飲めるようにできるだけ、小さな瓶を使って、本数を多く取りたいなと思っています。  2回目のビールの出来が楽しみです!

トレーニングやトラッキングデータの解析 ~ 平均心拍数の意味

2016年のMt. Whitneyハイキング初日の心拍数データ 平均心拍数の意味は?  私がハイキング中の上限の心拍数を決める時に、トレーニング中の「平均心拍数」を基準のデータとしてつかいます。この心拍数と運動強度の関係を把握するうえで有効な情報だと思います。しかしながら、「平均心拍数」を使う場合、慎重に使う必要があります。  最初のグラフは、今年のMt. Whitneyハイキング初日のデータです。平均の心拍数が毎分144回、最大が毎分160回です。ハイキング中の心拍数はおそらく、毎分150回より高くなっていると思います。しかし、平均値はそれより低くなっています。これは、平均に休憩時の心拍数のデータが含まれているためです。休憩時は、心拍数が低くなるので平均値を下げてしまうからです。これは、よく考えれば当たり前のことで、平均の値を使う場合、注意が必要です。 トレーニング中の心拍数の例 例1: LSD(Long Slow Distance)中の心拍数データ  最初の例は、LSDを3時間した時の私の心拍数のデータです。この場合、平均の心拍数は実際のトレーニング中の心拍数に非常に近い値になっています。トレーニング中、一度も止まらずに走り続けました。この平均の値はトレーニングの強度として使う事もできると思います。平均からのずれはあるものの、非常に近いと言えると思います。平均は毎分153回で最大が毎分177回です。 例2: ビルドアップ走の時の心拍数データ 2つ目の例は、10kmのビルドアップ走をしたときの心拍数データです。平均の心拍数は毎分153回で、最大が毎分179回です。単に平均と最大の心拍数データを見ると、両方のトレーニングは似ています。しかし、トレーイングの強度は違います。平均からも大きく離れてはいません。なるべく同じような割合でペースを上げて行きました。平均値からのずれは、最初と最後で大きくなっていますが、全体的には近いと言えます。従って、毎分153回の心拍数ならば運動を続ける事ができるとみなすことは可能だと思います。 例3: インターバルトレーニング中の心拍数データ  最後の例は、インターバルトレーニング中の心拍数データです。平均心拍数が毎分155回、最大が毎分181回です。強運動強度の期間では

ハイキングのYouTube ビデオ

Mt. Dana ~ 最近のハイキングビデオ 少しは、見やすくなってきましたが、まだ方向性が定まりません。 既にお気づきの方もいらっしゃるとは思うのですが、最近ハイキングのビデオの投稿を始めました。息子が、アクションカムを手にいれて、私もそれを借りてハイキングに持参するようになりました。ただ、面白いビデオを作るのは簡単ではなく、未だハイキングビデオの作り方を試行錯誤中です。  このブログを始めた一つの目的は、ハイキングの様子を紹介する事です。こちらのガイドブックは写真は余り載せない物が多く、コースがどんな感じかはわかりにくいというのがありました。特に、英語が苦手な外国人にとっては、特に難しい事だと思います。そこで、ハイキングの投稿をするときはできるだけ写真と共に投稿する事を意識しています。ところが、ビデオを撮り始めると、他の人たちのビデオを見る機会も増えて、いろいろ勉強になります。特に最近の子供たちが何か調べる時は、YouTubeビデオを検索する事が、何か本や書かれた情報を探すより多いようです。情報の検索も大きく変わって来ているようです。  ビデオの方が情報量は格段に多く、私が投稿の写真を選ぶ際は、綺麗な写真を選んで、平凡な写真は選びません。さらに、写真の説明がただ写真を並べる以外に必要だといういう事です。もちろん、ただ文章だけよりは全然いいのですが、ビデオは完全に別世界です。たとえ、何も説明を加えなくても、ビデオからより多くの情報を得る事が可能です。また、写真としては平凡なものが、同じ景色が感動的なビデオの一部だったりします。ビデオ編集は、写真の現像、編集とは大きく異なります。 最初のハイキングのビデオ(実際は山スキーですが。。。)  ヘッドマウントにつけて撮影しましたが、これが余り良くありませんでした。安定せず。見ていて気持ち悪くなります。来年の冬はもう少しいいビデオを作りたいです。    以前、ハイキングのビデオ制作の修行中の身ではありますが、以前行った場所をまた行ってみたと思っています。そして、ビデオ撮影をして投稿しようと考えています。最近3つほど投稿しtましたが、次の課題を模索中です。

Mt. Dana ハイキング ~ データ解析

モノレイク  ハイキングの際に心拍計をつけていませんでしたが、トラッキングデータの詳細解析をしてみました。  先日の3つのハイキングのデータの比較で、行動による影響はなかったと結論づけました。では、詳細データはどのような事を示すか見てみましょう!  標高差50m毎の平均移動速度の推移 標高差50m毎の傾斜の推移  まず、データを標高差 50m 区間の平均データを用いて正規化しています。ここからは、明確な移動スピードの落ち込みは見られませんでした。 傾斜( slope )は、移動距離と標高差の比で示していて、正の値は登りを、負の値は下りをしめしています。  幾つかの注意点です、登りの中間の辺りに比較的平坦な部分(プラトー)があって、移動速度が上昇している区間があります。この区間のあとに、移動速度が遅くなっていますが、これは急な登りによるものです。登りの最後は傾斜が急になっています。このデータには恐らく、計測ミスのデータが入っていて、傾斜の値が登りと下りで対称になっていません。しかし、相対的に登り、下りともに傾斜が急な部分があるので、頂上付近は傾斜が急であるという事は出来ると思います。  毎分ごとの平均移動速度の推移  移動速度の変化を毎分ごとの移動速度の平均で表すと、頂上での休憩がもう少しはっきりわかります。標高差50mだと、休憩時間がはっきりわからず、速度が落ちたように見えています。  心拍計を身に着けてはいませんでしたが、移動速度と傾斜のデータから見ると、明らかな移動速度の低下はこのハイキング上には見られません。また、下りでも移動速度が低い区間が見られますが、これは傾斜が急な区間では速く歩けないからです。  これが、 Mt. Whitney のハイキングによる、順化による物かは分かりません。比較の記事で触れたように、この登りは Mt. Whitney トレールの登りに似ています。しかし、標高 3,500m 以上の登りは 1 位時間程度でこれは、 Mt. Whitney Trail の区間よりは小さくなっています。また、この2つのハイキングは 2 週間空いています。これからは、順化が残っているとは余り考えにくいと思います。従って、順化していなかったと思

トレーニング効果の有効期限

 今年の Mt. Whitney ハイキング対策としてほぼ同様のトレーニングをしました。しかしながら私の体力は昨年ほどは良い状態ではなかったと感じました。一つの要因として、前の週の睡眠不足などで体調が余り良くなかった事があります。もう少し詳細を調べるため、ハイキング前の数週間のトレーニングについて調査、解析をしてみました。 心肺機能   最初に、ハイキング前のステアマスタ(階段登り)のデータを使って、心肺機能の評価をしてみました。両方の年共に、ハイキング直前の 2 週間の間に 3 回ほど、ステアマスタでトレーニングをしていました。機器の設定は同じで、毎分 75 段で 1 時間です。平均後の心拍数は 2015 年共に 2016 年が毎分 153 回でした。最大心拍数は、 2016 年が毎分 167 回、 2015 年が毎分 166 回でした。このデータからは、ハイキング時の心肺機能は殆ど同じだと考えられます。  また、運動再開直後と再開後 2~3 週間の平均心拍数も見てみました。大まかに、再開直後は再開数週間後よりもじゃ間高めの結果がでていました。これは、トレーニングをしないと、パフォーマンスが低下する事を示しています。トレーニングを数週間中断すると、平均の心拍数が若干高くなるようです。しかし、その差は余り大きくはありません。従って、心肺機能への影響はさほど大きくないと考えられます。(短期間の中断の場合) 筋力  一方で、筋力は短期間で落ちるようです。 1~2 週間トレーニングを休むと再開後は同じメニューでも辛く感じます。例としては、ステアマスタのトレーニングがあります。 2 週間休んだ後は同じ毎分 75 段を 1 時間というメニューがこなせなくなります。同じ設定で途中 30~40 分位で続けられなくなります。これは、脈拍が上がり過ぎてではなく、筋力の低下が原因だと考えられます。しかし、短い時間でも 1 週間でもトレーニングを再開すれば、翌週には同じ設定のトレーニングがこなせるようになります。ステアマスタ自体、心肺機能のトレーニングであって、実際は筋力トレーニングとは違いますが、足の筋力が必要になります。つまり、ハイキングも重荷を背負う場合筋力も必要になります。もし、トレーニングでハイキング同様のストレスをかけられ